真冬でプール
こんにちは、院長の福田です。
今日は、子供達のリクエストにより、プールに行ってきました。
もちろん、室内の温水プール。
夏になるとよく子供達を連れていくプールですが、さすがに2月の寒い日。
特に今日はあいにくも降っていて、夜には雪が降るかもしれないという気候。
こんな日にプールへ行こう!という人はさすがに少なく、夏よりも人混みの少ないプールで、ノンビリと子供達の泳ぎにつき合ってあげました。
せっかく来たからには私も泳ぎたくなり、パパのわがままをかなえてもらうため、小学生の子供達に膝下位の浅い幼児用プールでバタ足の練習をさせて、その間に50Mプールで泳いじゃいました。
水泳の方はと言いますと、小学校の時、平泳ぎの代表選手として大会にも出てたので、ある程度泳げる自信はありました。
とは言え、何せあれから約30年経過。普段から泳いでいたわけでもないので、心配なのは体力面。
いざクロールで泳いでみると、
最初の20Mは、『意外といけるかも・・・』 ところが、
30M過ぎたあたりから『ムムム・・・』
40Mあたりで『ぐっ、ぐるじいぃ・・・』
50M泳ぎ切った時には、『ぜぇーぜぇーぜぇー・・・・』
水泳はそんなに甘くはありませんでした。
充分に休んだ後、戻りの50Mは得意の平泳ぎで、無理しない程度に、ゆっくりとスーイスイ。
途中、なかなか戻らない父親が心配になったのと、いつまでバタ足やらせるんだという不満の想いがでてきた子供達が、プールサイドで私を見ているのに気付きました。
『ここは父親として格好いいところを見せなきゃいかん』と、残りの15Mだけは選手時代を思い出しながら、本気で泳いじゃいました。
『どうだ、パパかっこよかったろ』、とプールから顔を見上げてみると、私の渾身の泳ぎは一切見られないまま、子供達はプール横のジャクジーにつかりながら、まったり。
私が本気で泳いだ15Mは、単に疲れを倍増させる無駄な体力を使っただけに終わりました。
疲れと虚しさを癒すため、私も子供たちと一緒にジャグジーに入り、心も体も温まりました
ふくだ