幻の決勝戦
今から26年前の1989年1月7日、私が高校2年生の時、大阪にある花園ラグビー場にて、
母校の茗渓学園対大阪工業大校による全国高校ラグビー大会の決勝が行われる予定でした。
(高校ラガーマンにとって「花園」は高校野球でいう「甲子園」と同じ意味合いがあります。)
しかし、昭和天皇の崩御により決勝は中止。
中止にする必要があったのか?
別の日にやらせるべきだったのでは?
等、TV や新聞、雑誌のフライデー、Numberにも載るほどでした。
当時を知るラグビー関係者の間でも、
伝統とパワーで上回る大工大が勝っていたとか、
得意のパスで繋ぐラグビーで伝統校に勝ち上がってきた茗渓が有利だった等、
「幻の決勝戦」
として語り継がれていました。
そして何と、この「幻の決勝戦」が4月26日に花園で行われることになったのです!!
とは言え、26年も経っており肉体的にも激変しているメンバーも多く、
少し練習しただけで肉離れ等の怪我もするため、メンバーを入れ替えながらの試合となります。
因みに私も出場予定です。
まずは怪我をしないこと、
そして昔の仲間達と花園でプレー出来ることを感謝しながらエンジョイラグビーをし、
最終的には勝つことが出来るよう、
準備をしっかりやっていきたいと思います。
ふくだ
(写真はこの試合に向けて作製されたピンバッジ)